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2011年4月 6日 (水)

湯河原幕岩 茅ヶ崎ロック “最高カンテ”の状況(4/6追記)

追加情報がJFAウェブサイトに掲載されましたので、こちらも転載いたします。

以下JFA-NEWSより転載

* “最高カンテ”の状況について、地元のクライマーの方から詳細な情報が寄せられましたのでご紹介します。4月2日(土)に隣の“割礼”の終了点から降りながら、“最高カンテ”上部を観察した際の報告とのことです。

以前からの情報
  • 最高カンテ最上部の岩が、年々割礼から離れるようにクラックが開いているのでは?と言われていた。
今回の観察方法
  • 割礼5.10b/cの終了点からロワーダウンで割礼のルートを降りながら左隣の最高カンテの様子を下記のように調べる。
  • 上部の岩が動くか手で確認。
  • 岩を手でたたいて音を聞く。
  • 新しいひび割れや開きがないか確認。
  • 落ちそうな石がないか確認。
結果
  • 終了点上部から見た岩は新しいひび割れは無くクラックに詰まった土が落ちた形跡もない。ほとんど変化がないように見える。
  • 最高カンテ最上部の左側の大岩は手や足では動かない。ただし、その最上部中央のカンテ部分に幅20cm×高さ10cmで亀裂があり手で動かすとほんの少しぐらつく。
  • 最上部の岩とその下の岩の間の横に走る3〜5cm幅のクラックの一部岩が欠けてぐらぐらしていたので取る(4cm×4cm、2cm×5cmくらいのもの2個)。
  • 最上部の岩のすぐ下の岩(幅2m×高さ1mくらい。上と右横と下にクラック左はカンテ)の左下以外の全部の岩を手でたたくと他の岩とは違う軽い乾いた音がする(中に空洞が予想される)。
  • 上記の岩の左下のフェイスの岩に亀裂が入りほんの少し動く。
  • 最上部斜めに入ったクラックは下部の岩(軽い音のする)の裏側を通り(推測)隣のルート(“ジロー”)の亀裂とつながっているのではないかと推測される。
  • “ジロー”西側のフェイスの垂壁に斜めに入った亀裂の上部の大岩が、地震後は1cmくらい東側に動いた感じがする。

4月3日(日)にも仲間が“割礼”を登りながら最高カンテの岩を見ましたが、やはり同じように感じています。

割礼塔の“ジロー”、“最高カンテ”、“割礼”の3ルートは登らない方がよいと思います。また、すぐ下部はもちろん“一寸法師”や“悟空スラブ”に行く時に下部を横切る際には、注意をして欲しいと思います。

割礼塔の奥のルート、“ダークヘラー”や“ワンダーマリヤ”はルートは問題ないですが、“最高カンテ”の下部を横切らなければならないので危険です。

* JFAのスタッフも近いうちに現地を確認しますが、当面、割礼塔周辺に行かれる方は充分な注意をお願いいたします。

(11/04/05)

JFAウェブサイトに湯河原幕岩での浮き石情報が寄せられていますので、以下に転載いたします。湯河原幕岩ご利用をお考えの方はご注意ください。

以下JFA-NEWSより転載

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* 湯河原幕岩の“最高カンテ”上部のフェースが大きく浮いている、と言う情報が寄せられました。

* 崩落した場合、周辺のルートの基部にいた場合も落石を受ける可能性が高いと考えられます。特に幕岩は、正面壁の解禁に向けて交渉を進めている大事な時期でもあり、事故は絶対に避けなければなりません。割礼塔周辺では慎重な行動をお願いいたします。

* また、東日本大震災の影響が各地の岩場で懸念されています。今回の情報と震災との直接の因果関係は確認されていませんが、同様の情報がございましたら、JFAまでお知らせいただければ幸いです。

(情報:神奈川労山 秦野市遭対協救助隊 後藤 真一様 11/03/30)

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